ノーマルフェレット 出産

フェレットには2種類ある!?ノーマルフェレットとスーパーフェレットの違い

フェレットのほとんどは、日本に送られる前に必ず行っていることがふたつあります。
それが、臭腺除去手術と、生殖腺除去手術(避妊、去勢)です。

そのふたつの手術をを受けているフェレットがスーパーフェレット、
受けていないフェレットがノーマルフェレットと呼ばれます。

ノーマルフェレットのオスをフィッチ、ボブと呼びます。
メスをジル、ベビーをキットと呼んでいます。

ノーマルフェレットの飼育は難しい?

ノーマルフェレットを育てることはとても困難です。
すべてにおいて、人間と生活できるような「ペット」ではないのです。

もし、ノーマルフェレットをみつけても、購入は考え直しましょう。

では、どんな問題があるのでしょうか?

おなら

臭腺という強い臭いのする液体を作る器官を取っていないため、興奮したり、ビックリしたり、
臭いの液が溜まりすぎたりした時に、その液をお尻から出します。
個体にもよりますが、かなり臭いです。
 

発情期

生殖腺除去手術をしていないため、
発情期の際におこる第二次成長期によって、スーパーフェレットより大きく育ちます。

オス

発情期 玉 膨れるノーマルフェレット

もともと強い体臭がさらに強くなり、かなり臭います。
興奮し凶暴化し、食欲や睡眠時間が減退します。
相手がおらず人間に発情してしまった仔は、人の手をきつく噛む事でうっぷんを晴らします。
血が出るほど噛みます。かなり痛いです。
部屋のあちこちにおしっこをして汚します。マーキング行動です。

メス

ノーマルフェレット 出産ノーマルフェレット 出産

もともと強い体臭がさらに強くなり、かなり臭います。
興奮し凶暴化し、食欲や睡眠時間が減退します。
体内から皮脂分泌が行われ、フェレットの体全体の毛がベットリとしてきます。
遊んでいると手や衣服に、ソファーやカーテン、カーペットにも液が付着し汚します。

外性器が赤く腫れあがります。

交尾するまでずっとずっと、発情し続けます。(エストロゲン過剰症)
発情したまま交尾をさせず放って置けば、ホルモンの骨髄抑制作用により失血して死んでしまいます。

噛みグセ

スーパーフェレットより筋肉質になるノーマルフェレットは噛みグセも強いです。
特に発情期には、行動を抑えられない程に凶暴性が強くなります。
飼い主の手が傷だらけになることは避けられないでしょう。

海外では、子供、赤ちゃんなどの、命に関わる事件が多発しています。

生態系

誤って逃がしてしまった場合、望まない繁殖で日本の生態系に悪影響を及ぼす事も考えられます。
ですが、現在の日本での夏の暑さを、フェレットが生き延びることは考えにくいとされていますが・・・。

最近では、都内でも捨てられている仔が多数発見されています。
絶対、一生家族として大切にしてあげましょうね。

フェレット 野良 捨てられたフェレット 野良 捨てられた


ノーマルフェレットは、数年前まで取り扱っていたショップもあったようですが、今ではまったく目につかなくなりました。

海外では、飼い主に捨てられたフェレットが増え問題になっているのですが、
この捨てられたかわいそうな仔のほとんどが、ノーマルフェレットなのだそうです。

発情期による凶暴化と、臭い臭いに飼い主が見捨てたのでしょう。

さまざまなノーマルフェレットによる事件も少なくありません。
ペット用に安易に飼うことは、非常に危険な動物なのです。

スーパーフェレットだから安心?

ノーマルフェレットは非常に野性的な動物ですが、スーパーフェレットなら大丈夫!?

ノーマルフェレットは危険だとわかりましたが、では、スーパーフェレットはどうなのでしょうか?
答えは・・・大丈夫です!

きちんと飼い主さまが環境を整えることができ、理解した上で飼えば、
きっと素敵な家族になってくれるでしょう。

日本に送られているフェレットのほとんどがスーパーフェレット

基本的には生後まもなく手術が行われています。
国内繁殖のフェレットについても生後半年内には、手術を済ませています。
この場合、生後8ヶ月〜1年以内には、遅くても手術を終えるのが理想だと言われています。

※国内繁殖に限り、1度発情期を体験させることで、第二次成長期を迎えています。
個体は生後すぐ手術されたものよりも、大きくなる傾向があります。

個体が小さくおとなしいから安心

ノーマルフェレットと違い、発情期を知らない一生子供のようなフェレットです。
発情期がないことから第二次成長期がなく、小さい仔が多いです。

噛みグセ、気性なども性格はさまざまですが、ほぼ許容範囲までしつけることが可能です。
初心者は、比較的安心なファーム、マーシャルやパスバレーなどを最初の家族に迎えることをオススメします。

発情期がないから安心

発情期による体臭もありません。
メスの発情期は交尾するまで続き、交尾しないとホルモンバランスが崩れて死んでしまいます。
交尾せず死んでしまう。ということはまずないでしょう。

ファームの証明書があるから安心

万が一の去勢、避妊などの手術の保証もあります。
ないファームもあるので、確認しましょう。


スーパーフェレットは、ペットとして海外では犬猫の次に定着しつつあるほど人に慣れ、頭もよい生き物です。

よい飼い主さまに恵まれたスーパーフェレットは、
きっととてもよい家族になること、まちがいなし!です♪

 

 


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